エド・ヴァン・デル・エルスケンの名言MEMO(『エルスケン ニッポンだった 1959〜1960』より)

「写真にとって一番大事なことは、写す者の感情がその写真の中に投影されることだ。」

「前にもちょっと書いたが、自分の写真は猛獣狩りに似ていると見ている。」

「獲物をうまく捕らなくてはならない。狩りの方法はだいたいこんな具合だ。獲物は人間たち。ただしその人間は、私の武器に捕らえられる瞬間、何か独特なものを放っている人間でなければならない。美しい、素敵だ、奇妙奇天烈だ、痛ましい、得意そうだ。そんな様々な特別さを持っていなければならない。」

mini memo/エルスケン・・・ストリートライフ。1947年から40年にわたって世界各地の人間を撮り続けた。