マン・レイ!

 これが、マンレイか〜。
 シュルレアリズム。
 静寂。
 写真の中に潜む深い静寂。
 でも、そのシャッターの音は、彼らがかり取ったモチーフへの興奮の鼓動が鋭く響いている。人形を撮った写真では、彼の視線になってみることで、そのシャッター一つに獰猛に興奮しているのを感じる。
 特に好きだったのはこのアンドレ・ケルデスの『ディストーションNo40、パリ』の女性の写真。これがじいさんが撮ったとは!しかも50年以上も前に・・・!

 他にも惹かれる写真や、やっと生で見れた写真もあって、うれしい思いをした。しかも、デジカメ撮り放題。
 ほかの、絵画やガラス工芸品なども見た。欲しかった。
 一杯写真を撮ったので、とても満足。