元に戻って・・・レバノン対UAE

まずはUAE対レバノン戦。観客レバノンを応援。レバノンにとってはまさに温かいありがたいHOME試合、UAEにしてみればまさに味方無しのAWAY中のAWAY。
「ドンドンドン・レバノン!」
カテゴリー4の自由指定席にはまだ観客はほとんどいない。なので、余裕で一番前の方で試合を見ることができた。なんて近いんだ!一番近いのは報道カメラマンだけれども。近くで見ると、サッカーのぶつかり合い蹴りあいの激しさがよくわかる。

にしても、レバノンは、カクシタ、なんて言われてましたが、そのとおりですと言ってしまいそうでした・・。特にキーパーは、笑いが歓声となって出るほど、そのキックはベンチへと蹴り出 されること二、三回。選ばれたのは背が高いだけじゃないか・・・?など思ってしまうほどミスが多く、パンチングもキャッチも、危うかった。意外にスーパーセーブも何度かありましたが。
FWに関しても、カウンターで走りこんでシュート狙える!というときに、靴紐を結んでいた。競り合いではよく倒れるし、点をとった後は、見苦しいほどの時間稼ぎの倒れこみやアクション・・・ですが、積極的に攻め上がり、UAEのDFのあいているスペースに走りこんだりすることも多く、果敢でした。

それに対し、UAEは始終余裕に見えました。二点先制されたりしていても!なんでだ?慢心し過ぎなんじゃないか?私はDF3番の背の高さや足の長さから繰り広げられるプレーにうっとりとしていましたが、クリアミスなどから相手に取られたりしてカウンターをくらったり、どこか抜けてるんじゃないか?という印象を受けました。FW?11番は、かっこよかった。ボールのないときの動きや、相手DFを裏切るクロス、スルーパス、そして無理な姿勢からでもシュートを打つ姿には、影ながら応援していました。見事、同点ゴール入れてくれました。かっこいいなあ。

最後には、UAEのファウルか何かにレバノンの監督がピッチに乱入。それに続けとレバノンのベンチみんな乱入。レバノンのベンチはからっぽ!!・・・イエローじゃないのか?
楽しかったシーンだけどね。

レバノンの選手は、日本サポーターに感謝していた。観客にもっと騒げと両腕をあげてあおっていたし、試合終了後には、一人の選手が観客と記念撮影を撮りにゴール裏にやってきました。投げキッスも何度もいただきました。

にしても。レバノンってどこにあるんですかね?アジア人っぽくなかったしな。
この試合は異文化の香り漂う、日本じゃないような感じで観戦した。初めて緊張感なくのんびりほのぼのと見た試合でした。